【導入事例】CRAFT.様(BankPark YOKOHAMA内)
- AMP PR team
- 4 日前
- 読了時間: 3分

天井高と反響に悩むカフェ&イベントスペースが、BOSE「L1 Pro16」導入でクリアな音響空間を実現
横浜・BankPark YOKOHAMA1Fに位置するカフェ&イベントスペース「CRAFT.」様。
開放的でスタイリッシュな空間の音響設備導入にあたり、弊社が機材提案、導入サポート、そしてオープニングイベントの音響オペレーション、レポート動画・写真の制作までトータルで担当させていただきました。
導入前の課題:天井高と反響しやすい空間特性
CRAFT.様のスペースは、天井が非常に高く、壁や床も音が反響しやすい材質と形状でした。
そのため、一般的なスピーカーシステムでは音が上方向や壁面に過度に反射してしまい、本来音を届けたいお客様のエリアで「声が聞き取りにくい」「音楽が不明瞭になる」といった課題が懸念されていました。
ご提案:綿密な事前検証と、現場での比較デモ

弊社はまず、現地の課題を正確に把握するための事前検証を実施。その上で、クライアント様ご同席のもと、BOSE Professional様にご協力いただき、実際の現場でのデモを行いました。
今回、課題解決の候補としてご提案したのは以下の2機種です。

BOSE L1 Pro16(ポータブルラインアレイシステム)
Bose Professional MSA12X(モジュラーラインアレイスピーカー)
実際に現場で両方のシステムから音を出し、聴き比べていただくことで、空間特性との相性や運用イメージを具体的に確認いただきました。
導入の決め手:施工不要の手軽さと、優れた可搬性
比較検討の結果、CRAFT.様は「L1 Pro16」をご選択されました。
MA12システムも優れた音響特性を持ちますが、その能力を最大限に発揮するには壁面への取り付けなど本格的な設備工事が必要となります。
一方、CRAFT.様は施設側の制約上、大きな施工が難しいという事情がありました。その点、L1 Pro16は電源を入れるだけですぐに使用できる手軽さと可搬性が、カフェ営業とイベント営業を両立されるCRAFT.様の運用スタイルに最適でした。

導入後の効果:「ラインアレイ」特性が反響を抑え、聴衆へクリアに音を届ける
BOSE L1 Pro16は、16個のドライバーをJ字型に配置した「ラインアレイ」構造が特徴です。
この構造により、音の垂直方向(特に上方の天井)への不要な広がりが抑えられ、エネルギーが客席エリアへ集中します。
結果として、反響しやすく天井も高いCRAFT.様の空間においても、壁や天井からの余計な反射音を最小限に抑え、ステージ側にいるお客様へお声や音楽を明瞭に届けることが可能になりました。

トータルサポート:イベント運営からクリエイティブ制作まで
弊社は機材導入だけでなく、オープニングイベント当日の音響オペレーションも担当。L1 Pro16のポテンシャルを最大限に引き出し、イベントの成功をサポートいたしました。
さらに、当日の様子をまとめたレポート動画と写真も制作・提供させていただきました。
弊社の強み:課題に寄り添うソリューション提案
弊社では、今回のようにメーカー様や販売店様との強いつながりを活かし、クライアント様の空間特性や運用上の課題に最適なソリューションをご提案します。
機材の選定・導入だけでなく、イベント当日のオペレーション、さらにはPRにご活用いただける動画・写真制作まで、多様なユースケースに基づいたサポートが可能です。
音響設備に関するお悩みや、イベントスペースの活用について、ぜひお気軽にご相談ください。
クライアント:株式会社CRAFTING JAPAN様
店舗ページ
協力:BOSE Professional様
今回使用した製品
AMP合同会社
Web: amp-jp.com
E-mail: sales@amp-jp.com



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